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20080721
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ロビンズ。

久し振りにみたらまだやってたので喜びで。




「ディーック!!」

久し振りにウェイン・マナーに立ち入ってみれば、よいこのティムが二階から叫んでいる。
アルフレッドの出迎えはなく、俺は寂しく思いながらも、ティムがいる二階へ駆け上がった。
「おう、どうした。アルフレッドは?」
居間の電話の前で胡坐をかいているティムは、にこやかに笑うディックとは対照的に、口元だけで笑った。
「アルフレッドは晩の食材の買出しだよ。ディックこそ随分早かったじゃん。夕方じゃなかった?」
「そうそう。フェリーがうまいこと乗れてしまって。まだ昼っていってもいい時間じゃねえ?」
「だからピザでも頼もうと思ってさ。ディックは何食べたい?」
「アル飯」
「アル飯はまだ四時間か五時間ぐらい先だね。ブルースが8時まで帰って来ないから」
「げー。あのおっさんどこいったんだよ!」
「ゴッサム市警の授与式。ウェインさんはまた何か寄付したらしいよ」
「主賓じゃあ抜けられないよな~」
ソファに沈み込み、ディックはピザ屋のメニューを受け取った。
「ま、おやつさ。若者の胃袋は何時間も待てないんだよアル!って叫んで、メニュー残してもらったんだ。新メニューでたよ」
「俺、シーフード好きなんだよな」
「向こうのピザ屋はどう?」
「海辺のわりにはシーフードはダメな感じ。でもビーフアンドコーンはめちゃめちゃ旨い」
「いっぱい頼んでもいいよ。コン来るから」
「坊主がきたら親父もくるのか?」
「来ないよ。コンは学校の宿題でくるの」
へえ、とディックはにやりと笑い、そしてソファから飛び起きた。
「まあ、待てよ。ゴッサムシティピザはクーポンがあったはずだ」
我が知る館と、ソファの影に隠れた端末からインターネットに繋いで、そしてディックは呻いた。

「ああ、クソ。懐かしの我が家、懐かしの笑顔ってか!」

なんだよ、と画面を覗き込んだティムも沈黙し、そして端末を閉じた。
「普通に電話するよ…」
「そうしてくれ…」

http://www.gothamcitypizzeria.com/default.htm

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いやあ、王子愛してます。HAHAHAHAHA!!!!!

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